関東ロードミニ選手権2021レギュレーション発表

大変お待たせしました!

アンケートほか現場で頂いた全ての声を反映し、2021年のレギュレーションが完成いたしました。

 関東ロードミニ選手権2021レギュレーション ダウンロード(2MB)

 

今シーズンの主な変更点は以下の通りとなります。
※その他の細かい変更修正などもございます。レギュレーションの下線部分を御覧ください。
※エントリーに関しては明日以降発表致します。

 

◼︎音量測定時の回転数を見直し

参加車両の変動に伴い、今年〜来年にかけて数クラスで音測時の回転数を変更します。車両の排気音量管理は公平性の確保、場内環境改善のほか、近隣住民の方への配慮が大切な目的の一つです。ご理解ご協力をお願いします。

以下数値の算出例

OPEN&S85-2stNSR80CR85YZ85の数値の平均へ(8,158rpm + 9,420rpm÷2  8,789  8,800rpm

OPEN&S85-4stは、2022年よりCBR150CRF150RNSF100ボアストロークアップKITの平均へ(6,991rpm + 7,551rpm + 6,804rpm) ÷3 = 7,115 = 7,000rpm

・インポートミニは全車YZF-R125のストロークにより算出 11m/s(30,000×11÷58.6) = 5,631 = 5,600rpm

なお2022年より、クラスで最もショートストロークであるGSX-R125の回転数は同一の計算法に基づき改定します。(30,000×11÷41.2) = 8009rpm = 8,000rpm 

対象の方はなるべく今シーズンからの対策と準備をお願いします。

 

◼︎排気音量オーバーペナルティーを見直し

各レースの公平性を保つため、1回目=厳重注意  2回目以降=失格(出走不可)だったものを、1回目=決勝最後尾スタート(レコード認定無し)へ変更しました。

 

◼︎ECU書き換えに対する検査を明文化

抜き打ちでECUの交換を求める場合があるため対応をお願いします。

 

◼︎ウェイティングとコースインのルール明確化

単独参加者との公平性確保のため、ウェイティングエリアでのタイヤウォーマー使用を禁止とし、コースインに遅れた場合のピットスタートなどペナルティーを明確にしました。

 

◼︎ゼッケンについて

指定クラスのゼッケン色を自由化してほしいとの声がありましたが、同一車種が多く特徴の少ないミニバイク車両をコース上で直感的に判断するため、また視認性確保のためゼッケン色指定の変更は見送りとします。

その他ご指摘のあったサポートゼッケンなどについてを追記しました。

 

◼︎ポイントランキング計算方法、シリーズ表彰対象者を変更

今まで長きに渡り関東ロードミニ選手権は『規定の参加台数があった上位クラスの中で、特に優れた成績の方を年間表彰する』という、選手権レース=競争という主旨にこだわりを持ちポイント計算を行って来ましたが、それを少し参加型レースの考えに変更します。

 具体的には、完走者の上位半数にのみポイントを与えるという制限をなくし、完走すると最大10位まではポイントを獲得出来るようになりました(不成立=ハーフポイント)。レースに参加する事でポイント獲得のチャンスが得られ、年間を通した参戦者の増加を狙います。

 

◼︎ノービスクラスにルール追加

昨年半ばより新設したノービスクラスですが、平均台数12台とまずまず好評につき大筋は変更いたしません。Aクラスにのみあった基準タイム超過ペナルティーをBCクラスへも適用し、安全性と公平性を保つためラップモニターなどの使用を制限します。(レース中のラップモニター注視は非常に危険なため)

また、雨の場合棄権しても返金かエントリー繰越してほしいとのお声がありましたが、イベント運営側としてはプログラム、トロフィー、入賞賞品、計測器レンタルなど沢山の出費リスクがあるため現状難しいです。ただ、入門者向けレース=怖いから雨のレースはしたくない、レインタイヤを買うまでのモチベーションはない、など素直な感想をお持ちの方が沢山いるのも事実です。今年はそんな方にも気軽にレースを楽しんで頂けるよう、 晴れの日のみ開催する当日エントリーレース『SUNNY DAY CUP』を別日で開催予定です、ご期待下さい。

 

◼︎トライアウトクラスは大きな変更なし

アンケートでは『トライアウトとノービスを混走にして別クラスを新設』『SP車両のみとしてほしい』などのご要望がありましたが、平均台数としても12の人気を誇る当クラスへの大幅変更は、イベント全体の参加者減へ転じる恐れがあるため見送ります。(ノービス・トライアウト混走にしてもフルグリッドを超え結果2レースとなるため)

変更としては上位クラスへの昇格対象を3位入賞優勝とし、台数の安定化を図ります。

 

◼︎OPEN &S85クラスは台数次第で別開催へ

ご要望にお応えして、どちらも成立台数かつ日照時間などスケジュール的に余裕がある日程の際は、レベル差マシン差とも大きくなってきた当クラスを別レースとします。さらに台数が増えた場合、MIDクラスも検討します。現在の平均台数はOPEN3.8/S858.4台と、クラス分けにはまだ少し必要な状態です。関東ロードミニ選手権は現状で多くの台数を保有するクラスが多いため、これが今お応え出来る精一杯です。今後、イベント全体の台数がさらに増加する場合は、前述の『SUNNY DAY CUP』との仕分けも視野に入れ検討しますのでご理解をお願い致します。

 

◼︎HRCトロフィー&Jrクラスは年5戦シリーズへ最終戦ではMクラスを開催。

日照時間とスケジュールの都合上、昨年最終戦はGC(大人)JC(ジュニア)混走となりましたが、年間通して別レースでとのご要望があったため、今季はシリーズを第5戦までとします。代わりに最終戦はMクラスをエキシビジョン開催し、HRCトロフィーにご参加の方、Mクラスを希望する2st車両の方が、どちらも楽しめるクラス編成としました。

 

◼︎インポートミニクラスへは細かい修正を追加

昨年を踏まえ、イベント全体として排気音量オーバー車両へのペナルティーや、音量測定時の回転数見直しを段階的に行うためご注意下さい。GSX-R125へのサブコン使用禁止を求める声が多くありましたが、もう買ってしまった、燃調的にエンジンへのダメージが気になる、サブコンだけでは戦力さほど変わらないなど反対もあったため、昨年まで認められていたWest Power(Special Agent)製のNegotiator-iのみ継続して可とし、他社製品は不可とする事で調整しました。その他ご要望のあったFRブレーキディスクやイグニッションコイルの変更も可とし、昨年は1/2(12.7mm)までに制限されていたFブレーキマスターシリンダーも9/16(14.3mm)まで変更可としました。

また、MIDクラスへもポイントを振り当てるなど、EXPへの昇格対象を明確化しました。

インポートミニクラスという名称に違和感を感じるとの声もありましたが、本来クラスの主旨が反映された名前のため変更はいたしません。現状の参加マシンでは、GSX以外のYZFCBR・アプリリアRS4は外国車もしくは日本での正規販売が現状はない、れっきとしたインポートミニです。以前はRC125などの参加もあり、フルサイズのかっこいいバイクでどのメーカーでも楽しめるクラスを目指しており、その主旨からRS4のみ150ccまでボアアップを認めるなどしています。このクラスにSPSSという名前を付けないのもそのためです。GSXユーザーの方々はそれを忘れずに、このクラスを楽しんで下さい。

 

◼︎SPクラスはキャブなどの使用規則を一部変更

NSRの純正キャブ廃盤をうけ、中古でも高値が続く現状につき、昨年までは17インチ車両&総合重量により使用が制限されていた20φ以下の社外キャブレターの使用を認めます。ただしこの2−3年のテスト期間の傾向を見ると、結局は純正キャブに戻す方が多数のため決して変えたから良くなるものではありませんので注意して下さい。あくまで延命措置として捉えて下さい。また、ライトウエイトライダーと重量級ライダーのハンデを補う、関東ロード独自のSP特別規則も調整を行いました。

具体的には

・〜118kg=ウエイトなしM使用

118125kg4stはマフラー交換のみOK

150kg〜=ハイカム使用時も22φ以下の社外キャブOK

160kg〜=キャブ口径自由

といった具合です。上記は今後も戦力バランスを見て更新する可能性がありますのでご注意下さい。

 

◼︎レギュレーション統一について

ミニバイクレースは全国的に桶スポのレギュレーションを流用している所が多いが、微妙に統一されていないため音頭をとって統一できないか?という声もありましたが、コースやレベル、主催者の考え方によってそのバランスは異なるため、ある程度は仕方のない事だと思います。

今回のアンケートでも、他主催者様よりレギュレーションと名称を流用したいとご相談があり、もちろんOKですとお答えしました!

もしこの関東ロードミニ選手権のルールや規則を使用する場合は、一度ご連絡をお願いします。沢山の参加者様と主催者が一体となり作成されたものなので、無断使用はお断りしております。

 

レギュレーション作成:
関東ロードミニ選手権 競技長 鎌田 悟