桶撮! 第4回2022.12.24開催レポート

開催日程 2022.12.24(土)
主催/会場 テルル桶川スポーツランド
講師 赤松 孝
コースコンディション ドライ
天候 晴れ
気温/風速 最高気温11℃ 最低気温-2℃/5m/s
Special thanks キヤノンマーケティングジャパン株式会社様、岡谷雄太選手、小椋藍選手、古里太陽選手、伊藤元治選手、水曜会の皆様、ささきてつお様、勝手に桶撮!カメラマンの皆様、ライダーの皆様

桶撮!第4回イベント概要

レースカメラマン赤松孝先生に教わる「桶撮!」

桶スポ社長がサーキットでバイクをかっこよく撮影したいけど、何もわからん誰か助けて〜!
というところから企画がスタートし、いきなりプロレースカメラマン・赤松先生をお招きしてみんなで教えてもらおうと始まった「桶撮!」。なんともう4回目の開催となります。

第1回〜3回まではサーキット撮影をしたことがない方などの初級向けとして開催されていましたが、
桶スポ社長がだんだん初級じゃなくなってきたので、
初の中級者向け講座を開催します!!

今回は桶撮!受講済の方や、すでにサーキットで撮影をしている方向けの講座となります。当日は作品の講評、サーキットコース内での撮影、プロの撮影方法解説などを1日で行います。
もちろん個別のお悩みにもお答えします!
10人定員の少人数講座のため、定員以上のお申し込みがあった場合は抽選となります。

 

告知時の情報はこちらからご覧いただけます

講師はプロレースカメラマン・赤松孝先生!

ライディングスポーツなどのレース専門誌で、全日本ロードレース、鈴鹿8耐、MotoGPなどを撮影。
日本レース写真家協会(JRPA)副会長

「楽しく流し撮りに挑戦しましょう!」

赤松孝先生のお仕事を見られるFBページはこちらから!

カメラの基礎から、上手に撮影する方法、ヒントなどやさしく教えてもらえます。プロレースカメラマンとしての裏話も聞けちゃいます!

今回もキヤノンマーケティングジャパン(株)さまより参加者に機材の貸し出しがありました!

今回も、キヤノンマーケティングジャパン(株)様のご厚意で機材の貸し出しとメンテナンスサービスが行われました。最新機種 EOS R6 Mark IIEOS R7EOS R3に加え、ハイスペックなRFレンズを体験させていただきました。
私 松崎は気になっていた EOS R6 Mark IIRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMをレンタルし、あれやこれやと試しながらたっぷり撮影させてもらい、大変楽しく1日講習を受けることができました。また、自機の清掃にファームウェアの更新までしていただけたので次回の撮影が待ち遠しくなりました。
参加者の皆様も、今回中級枠ということでより専門的な相談もできたのではないでしょうか。

キヤノンマーケティングジャパン(株)様、多大なるご協力誠にありがとうございました!

第4回講習の様子

大人気の赤松孝先生の講習ということで、定員10名のところ26名の応募があり、北は北海道 ・南は兵庫県と遠方からも受講者が集まりました。
今回は中級枠開催ですので、応募時に「過去の自信作」の作品提出がありました。
朝一番に事前提出分の講評があり、赤松先生に直接どういったところが良かったか、改善点は何か中々直接ご教示いただける機会もありませんので、受講者も緊張の面持ちで聞き入っていました。
他の方の作品の講評も大変興味深く、自分では気づけない質問も出たりと中級枠らしいレベルの高い意見の交換もありました。

また、先生の普段使用している機材の解説やお仕事で撮影された作品を見せていただく時間も設けられました。
講評を受けたあと同じモニターで先生の作品を見ることで、あまりのレベルの違いに受講者からはため息が……。
先生の作品についての質問はありますか?という問いかけに対し、皆何も言えずただただ圧倒されるばかりでした。

参加者事前提出作品

お題:過去の自信作。仕上げ済と元画像を1枚ずつ提出

楽しみにしていたコース内の撮影実習は、午前に4コーナー外側からミニバイクを撮影し、午後は8コーナーでミニバイク・大型バイクの撮影となります。気温が低い上に風が強かったのですが、みなさん寒さを忘れて撮影に没頭できていたようです。

桶撮!開催にあたり、ライダーの皆様にも大変ご協力いただきました。本番外装でご来場いただいたり、イベントを盛り上げるためのグッズを作っていただいたり、遠方から撮られにきていただいたりとありがたい限りです。開催も4回目となるとだいぶ認知度も高まっており、開催告知をするとライダーたちにも楽しみにしていただけるようになってきました。

来季WSSが決定している岡谷雄太選手からは受講者へステッカーとおやつのプレゼントがあり、実習前の緊張した気持ちを和らげることができました。また、たまたま練習に訪れていたMoto2 小椋藍選手、Moto3 古里太陽選手、全日本ロードレース選手権ST600 伊藤元治選手、来季アジアタレントカップに参戦が決まっている三谷然選手、荻原羚大選手らにも被写体となっていただき、ロードレースファンでもある受講者たちは大興奮でした。

 

撮影後は各自今日のベストショットを1枚選び、講評に提出します。何百枚もある中から短い時間で選ぶのは中々大変な作業です。先生に相談しながら決めている方もいらっしゃいました。たくさんある写真を効率よく見ることができるアプリケーションの紹介をしていただいたり、Photoshopで簡単な編集を行うことも教えていただきました。中級となるとすでに自分で編集ができる方がほとんどでしたが、よりかっこよく仕上げるためのトリミングや、不要な映り込みを修正する方法などはもっと時間を取って講習する時間があっても良かったかもしれません。今後は、写真編集にスポットを当てた講習会を開くのも良いかと感じました。

今回の受講者たちはすでにロードコースなどでも撮影してきている方がほとんどでしたが、被写体と近い距離で撮影できる桶川スポーツランドでの講習も楽しんでいただけたようでした。

また、開催後にはTwitterで #桶撮 のタグを付けてライダーたちと交流が始まっており、お互いにとっても大変よいイベントになったのではないかと思います。

開催にあたり、今回も快く講師を引き受けてくださいました赤松孝先生、キヤノンマーケティングジャパンの皆様、楽しく撮影させてくださったライダーの皆様、講習に使用するペンやメモをご用意くださったささき様、「ピントはココ!」のステッカーで挑戦する楽しみをくださった大澤様、 #勝手に桶撮 のタグで講習外から撮影を盛り上げてくださったカメラマンの皆様、ありがとうございました。

次回開催は未定となっておりますが、開催の折にはぜひまた宜しくお願い致します。

 

 

 

2022.12.24 第4回開催時タイムスケジュール

※実習1は4コーナー外側からの撮影に変更となりました

講習内容

✅事前に提出していた自分の自信作の講評
✅先生のお仕事作品を見せていただきながら解説&質問
✅先生の機材の解説
✅その他、受講者からの個別のお悩み相談
✅コース内撮影実習 4コーナー外側&8コーナー
✅本日撮影分 の講評

参加者作品

今回撮影した写真の中からベストショットを参加者自身で選び掲載しております。
撮影に際しご協力頂きましたライダーの皆様、誠にありがとうございました。

moto2class さんの作品

kumaさんの作品

やうちさんの作品

まこさんの作品

くるみさんの作品

おかざきさんの作品

のふさんの作品

まっきなさんの作品

藤谷さんの作品

AKIさんの作品

桶の社の長の作品